全てを破壊したかった600族シングル後編
後編ということは前編があるということなので何が言いたいかというとまだ読んでないなら先に読んでください↓
2月に入りとうとうバンギラスに行きつき面白い方に3000点を出し始めたオタク。@4を決めるのは実際のところそんなに時間はかからなかった。
~ミュウツーバンギ@4決定の流れ~
①第2エース
挑発壁と相性のいいもう一匹のエースを探したところ、ミュウツー同様バンギラスが起点にできるイベルタルを誘い、トリルのミスリードもでき、かつ2積みで全てを破壊できる剣舞ロックカット地震ソルガレオz黄昏ネクロズマというこれまた持って回ったポケモンにたどり着いた(調整は↓より)
(相手にイベルタル入ってないと前者の理由は成立しないけどイベルタルは結局どんなタイプの構築にしても入ってくるポケモンなので(結局入ってたし出てきた)そこは当たっててよしというお気持ち)
②ステロ役
壁役とエース2体が決まったので次にオタクはステロ役を考える(一体ですべてを破壊するつもりなのでステロ+壁+エースの選出を当然基本に考える)。壁を必須と考えると襷はミュウツーに渡したいのでステロ役は襷なしでワンパンされにくいポケモンでかつSがそこそこある──
HDS岩封ステロ吠える地震ゲンシグラードンの誕生である。HDはミュウツーのサイコブレイクzを耐えるまで、Sは岩封で大体のポケモンを抜けるくらいまで振った。
ここまで来てゲンシグラードンでステロ撒いてミュウツーで壁貼ってエースがバンギラスなのめっちゃ面白いし絶対に通そうとか考えてた気がする。
NNのDo-NDaYo!!はとても気に入っている。
かわいい。好き。
このルールでアルセウスとイベルタルをパーティから外す意味はないと気付いたオタク(両方カスタム性能高くてパーティにいるだけで役立つ)。残り2枠丁度余っていたので裏表選出両方に対応できるような型でこの二匹をいれることにした。
アルセウスは普通のAS剣舞神速地震シャドクロ、イベルタルはHBSベースの挑発イカサマ叩き不意打ちの字一色。
ステロとの相性がいい積みとラス1に出しやすい普通に対面性能の高めな構成。裏選出の場合グラードンアルセウスイベルタルという感じになる。どう考えてもイベルタルはまだしもアルセウスは剣舞型をtier1想定で対策されるしもうちょい型を練るべきだった。意地っ張り個体しか持ってないのが一番よくなかった説はある。
正直なところ出すつもりがほぼなかった(オタクはバンギラスを通すことしか考えていなかったため)
そんなわけで@4が埋まり、パーティが完成した。
~当日と振り返り~
バンギラスを信じてグラミュウツーバンギで選出したが特殊悪z蜻蛉イベルタルと電磁波妖アルセウスに破壊されてしまった(イベルタルにグラードンとミュウツーを処理されて、蜻蛉で起点回避までされてバンギに電磁波入れられてゲームセット)。こちらが破壊できたのがアルセウスだけだったので正直欲求不満である。
計算したところこちらのグラードンに対してイベルタルの悪zは特化だった場合81%、無補正252の場合25%の乱数だったので藤原書記の自覚によってはグラードンがステロを撒くまでできたかもしれないが結局ステロの有無は誤差だった(勝ち筋を追うと電磁波かわしまで考えることになるので)。
イベルタルを起点にする気満々だったのでイベルタルの蜻蛉返りが一番きつかった。蜻蛉返り採用はマジで上手い。まいつ。
選択した戦術が間違っていないと考えるなら一番の問題はミュウツーの凍風を切って神秘の守りを入れることまで考察しなかったことだと思う。結局アルセウスが鬼火か電磁波は持っていて、それがきついとわかっていながら神秘の守りを見向きもしなかったのが本当にもったいなかった。攻撃技を切るという行為に踏み切れないのは前回のスカンプー同様悪い癖だと実感したので反省。
今回は襷ですぐ倒れるようにCSにしていたがノーウェポンで3回動くことを考えるなら光の粘土でHSベースにするのも全然ありだったと思うのでここが一番考察不足が出ていたように思う。
~終わりに~
爽快感のあるバトルにはなったのでルール考案者としては満足。
ただやはり負けたのは悔しいので次回があったらまたこんな爽快感のあるルールでリベンジしたい。
──終──
BV公開する予定でしたがBVが保存されてるSDカードよく考えたら桟敷の偽トロ3DSで、ちょっと無理がありそうです